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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

FPが実践する予算の組み方。

書籍「ひっそり暮らし 」発売中

健全な予算の組み方について。

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積立金の内訳

私の月々の予算(現在140,000円)には「積立金」という項目があり、その内訳は25項目・28,400円となっています。

この積み立ての目的は、

(1)自分に見合った生活水準を把握する

(2)1~10年に数回程度の支出や、大きな出費が発生しても慌てない

(3)自由に使えるお金を明確化する

の3つです。

先日少し修正を加えたので、併せてグラフを作りました。住宅、生活、車、ペットの4つに分類しています。

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月々の予算から自由に使える金額は少ないですが、それでも不自由しないのはこのグラフの〈生活〉に関する積み立てが多いからです◎

美容院や歯科検診など最低限の身だしなみをおろそかにしたり・生活水準を下げなくていいように、毎月積み立てて費用を確保しています。

この積み立てを採用することで自分の暮らしに最低限いくら必要かを把握することができるので、収入からこの最低限の金額を引いて、残った分が自由に使えるお金です。

こうやって算出すると、無理のない健全な予算を組むことができます◎

積立項目の内訳

あくまで私の暮らしで必要な項目ですが、ご参考まで。

・支払の期日がある支出

期日払いの項目として、保険料・税金・車検費用の他には、「資格登録の更新費用」などがあります。

宅建とインテリアコーディネーターの資格は5年毎に更新が必要な資格のため、5年間で必要な資金が貯まるようになってています。

これ、実は先月気がづいて急遽組み込んだ項目です。FPの資格について調べていた時、「FPは生涯資格なんだ。あれ?そういえば宅建は・・」と^^;

こんな感じで、日々少しずつ追加や変更をしながら活用しています。

・2カ月以上の間隔で発生する支出

2カ月以上の間隔で発生する出費としては、美容院にかかる費用、メガネの新調、歯科検診家具・家電などの買い替え、誕生日プレゼントの購入費用、ペットシーツのまとめ買い費用などがあります。

旅行好きなら飛行機や宿泊費用、音楽好きならライブのチケット代、などを入れてもいいと思います。

あくまで、自分の暮らしで譲れない出費を積み立てることでうまく活用できます*^^*

私の場合はくせ毛がコンプレックスなので縮毛矯正、視力が0.1以下のためちゃんと度数のあったメガネ必須、虫歯で大変な思いをしたので歯科検診は必ずかかりたい、といった感じです。

 

一人暮らしを始めたばかりの頃、お金はあるだけ全部使って、税金の支払いで冷や汗をかく、なんて時代もありました。

あんなにどんぶり勘定だった私がここまで変われたのには、自分でも驚いています*^^*

それでは🐡