白
いつからか、白いものは汚れやすい。だから避けなければ、と思っていました。
真っ白なTシャツはすぐ汚れるから、黒や柄モノを買う。キッチンで使う布巾もタオルも、ベージュやブラウンを選ぶ。
ふと、その判断基準が疑わしくなりました。
目立つというだけ
白色だけが特別に汚れを呼び寄せてるのではなく、ただ“目立つ”だけのことでした。
ベージュやブラウンカラーのタオルも、目に見えないだけで同じように汚れ、傷んでいきます。清潔かどうか判断がつかない物を使い続けるより、汚れをリセットできたか一目瞭然な白を選ぶ。
汚れに気づきやすいから、すぐに手入れができて、結果的に長持ちする。
見える手入れ
身の回りのモノは、それが何色であっても分け隔てなく手入れします。
白色のアイテムは
「汚れた」
「傷んだ」
「壊れた」
のサインがわかりやすい。
物の寿命が目に見えるからこそ、いつのまにか買換え時がきて急な出費!ということも格段に減ります。
衝動買いは少ないのになぜか出費がコントロールできないという方は、持ち物の白色率に目を向けてみるのも面白そうです。