以前ご協力いただいたアンケートで「物の手放し方」というリクエストを寄せて頂きました。ありがとうございます。
記事にまとめるために、久しぶりに断捨離スイッチを入れてみました。
持ち物の記憶
私が定期的に行っている断捨離方法です。
まず紙とペン(またはパソコンの文書ソフト)を用意。
そして、断捨離したい部屋を1つ決めます。(玄関、リビング、寝室、キッチンなど。)
今回は洗面室にしました。
そして、実際に洗面室には行かず、記憶だけを頼りに置いてある物を書き出していきます。
物の名称の他に、メーカー(ブランド)も思い出せる限り書きます。
忘れていた物
今回はこれだけ書き出すことができました◎
時間にして約10分ほど。
全て書き終えたら答え合わせのため洗面室へ行きます。
実際の物と照らし合わせてみると、思い出せなかった物がいくつか...。
忘れていたということは、日ごろ使っていない不用品の可能性が高いという事。ずばり断捨離候補です。
今回は目の洗浄剤やロールブラシ、不要な空き箱が5つもありました。
つぎに、メーカー(ブランド)が思い出せなかった物。
日々使っているものの、こだわりはなく・その場しのぎで使っているだけだったり、満足していない可能性があります。
今回の場合、アイシャドウのメーカーが思い出せませんでした。
毎日のように使ってはいるけど、「またリピートしたい」と言えるほどの愛着はないのが事実。
同じ用途の物を複数持っている場合は断捨離候補ですが、今回はこれ1つしか持っていないため保留し、次回買い替える際に心からお気に入りと言える物に巡り合えるよう下調べをすることにしました。*
今回見つかった不用品。
こうやって写真でみると、ショックが大きい。
空き箱や空容器がほとんどですが、かれこれ1年程捨てるタイミングを逃しているお掃除ロボットもありました。収集日まで仕舞っておこうとすると、つい忘れてしまって。
愛用品を増やす
そして逆に、何気ない商品でもメーカーを記憶していた物があります。
例えば、無印良品のフェイスカミソリ。こちらは、折りたたんで刃先を保護して収納できることと、半透明色で清潔感のあるデザインに魅かれて購入しました。(無印良品 | 携帯用かみそりL型・2本組)カミソリってなぜかカラフルな商品ばかりですよね。
グリーンベルのピンセットも、細くて短い逆まつげを抜く際、滑らずしっかりとつまめるのでお気に入り◎
改めて商品情報を調べてみたら、『驚きの毛抜き』という商品名でした。たしかに今までの人生で一番快適な毛抜きです。
こうやって、商品の特徴を説明できるほどの「愛用品」を増やすことで満足度が上がり、同じ用途の物を複数持つことが無くなって少ないもので暮らす=愛用品に囲まれる快適な暮らしにハマっていきます。
これもミニマリストの良さの一つ。
久しぶりに一部屋すっきりしたら他の部屋も進めたくなりました。記憶を使った断捨離、一度お試しください。