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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

ミニマルな基礎化粧品と、物の価値

書籍「ひっそり暮らし 」発売中

乾燥の季節

室内の湿度計が40%を下回るようになりました。

加湿器を設置したり、厚手のタイツを用意したり。季節が移りゆくのを実感します。

非常時も兼ねるシンプルケア

非常持出袋に、1つだけ化粧品を入れていました。

化粧水と乳液が一体になったローション。

手に持ったpdcのUV化粧水プラス乳液。ピュアナチュラルの名前の通り、安心の成分構成

ボディクリームなどの保湿剤は油分が多いので、入浴できない非常時には向かないと思い、少量かつ保湿機能もありそうなこちらを選んでいました。

用意したは良いものの、いざ使ってみて合わなかったら意味がないということで、1ヶ月ほど試すことに。

それまではMINONの化粧水と乳液を使っていましたが...。

このローションに変えてからも、私の肌は荒れること無くいつもどおり。

むしろ、2つのアイテムを使い分けず、これ1つで完結する手軽さが生まれました。

思いもよらないきっかけで、基礎化粧品がミニマルに。

陶器の洗面ボウルが造作された洗面化粧台

物の価値 ≠ 自分の価値

ハンドクリームを選ぶときに気付かされた、安物買いに対する引け目。

関連▷物の選び方と、無意識の食わず嫌い

どんな「物」を持っているか、その「物」にどれほどの値打ちがあるのか...。

SNS全盛期の今、そんな観点で物を選ぶ感覚が染み付いてしまったように感じます。

大人になれば、ブランドのバッグを持ち、百貨店のコスメを使い、週末には眺めの良いレストランでディナーをいただく。

そんな見かけばかりの大人像がありました。

 

どんなに高級な美容液を使おうとも、自分の肌が荒れていれば何の意味もなく。

ブランドバッグを持っていても、爪や髪がボロボロではみすぼらしい。

 

私が思う「物の価値」とは、それ自体の値段ではなく、自分自身にどんな効果をもたらし、どれだけ高めてくれるか

金額や流行にとらわれず、自分に必要な物を、必要な数だけ手にできる判断力を養う事。もっと日頃から意識していきます♩