年に一度のディナー
昨年末、ここ数年恒例となっている食事会がありました。
時期柄、コースメニューはクリスマス仕様。
一皿目は赤・緑・白のクリスマスカラーで構成されていました。
遠い国の人
とても心無い表現なのですが、私にとってクリスマスは他人事です。
イエス・キリストの誕生を祝う日なので、キリスト教徒でない私には「遠い偉人の誕生日」で、お祭りムードはゼロ。
加えて、イエス・キリストとサンタクロースのモデルとなった人の間にも特別な関係は無いので、プレゼントをもらう謂れもないような...。
先日とある方が「クリスマスはただの平日です」といった趣旨の発言をされていて、すごくしっくりきた自分がいました。
飾り付けもせず、プレゼントも期待せず、普段どおりの1日。まさに平日でした。
暮らしを小さくするには、たくさんの取捨選択が必要です。
今年も初詣は三が日を過ぎてから行きましたが、きちんとお作法を守り、お願い事の前に昨年の感謝を伝えてきたので、後ろめたさはまったくありません。
「みんなと一緒」という理由は、一時の安心感を生むことはあっても、満足は得られない。
2020年も、将来の自分が納得できるような、心が満たされる選択を重ねていきたいと思います。