暮らしの変化と選択
このところ基礎化粧品や手洗い石鹸など、洗面所内で立て続けに変化がありました。
関連▷買わない消耗品
関連▷ミニマルな基礎化粧品と、物の価値
もう一箇所、最近変わった物があります。
名前と用途
この写真の中で、洗面所にそぐわない物が一つ写っています。
それはゴミ箱。
無印良品が「トイレポット」と名付けて販売している商品を、卓上ゴミ箱として使用しています。
以前は100円ショップで購入した回転蓋のゴミ箱を置いていましたが、いくつかの不満を解消するために買い替えました。
以前の容器で気になっていたのは、かぶせたビニール袋が見えて美観を損ねていた事と、蓋の回転スペースのために見た目より容量が少なかった事。
この場所で使いたい条件をイメージするうちに、すでに理想の商品を知っている事に気が付きました。それがたまたま無印良品のトイレポットで。
私の用途では蓋は必要ないので、捨てようと考えています。
流通している商品に悪は無く、また商品自体に正解も間違いも無いのだと思います。
人がどんな目的で、どんな状況で、どんな使い心地を求めたうえで、物を選択するのか。
提示される商品名や暮らしの中で知らず知らずに積み重なった固定概念を取り払って、自分にとっての良品を選択できるようになりたいと思います。