不思議な香りの出どころ
私は現在、一人(と猫一匹)暮らしです。
愛猫には特別な躾をしていないので、テーブルの上もキッチンも自由に出入りします。
食べ物は放置できませんし、ガスコンロの点火スイッチは常にロックを掛けています。賃貸に住んでいた頃は元栓も締めていました。
猫に対して100%の躾は不可能だと思っているので、猫の行動を過信せず、自分自身で危険を排除するようにしています。
話は変わって、先日ソファに座る私の膝で眠っていた愛猫。
目を覚ましてテーブルへ登ったので、背中に鼻先を付けてふわふわの毛並みを味わおうとしたところ、ほんのりと石鹸のような不思議な香りがしました。
キッチンでいたずらしたのかと思い、焦って猫の体をあちこちを嗅いでみたら、すごく身近なところに原因がありました。
物の選び直し
先日購入したハンドクリームの香りでした。
最良の選択ができたと思た矢先の出来事...。
猫はアロマオイルなどに使われる精油の一部を分解することができません。もともと肝臓にその解毒機能が備わっていないので、わが家ではアロマはもちろん、芳香剤や消臭スプレーなど人工的に香りを発する物を置かないようにしています。
それが当たり前の習慣になっていたつもりが、うっかりしていました。
香料が気になるハンドクリームは職場の洗面室へ「ご自由に」と書いて寄付。
猫にも安全な製品を探して、今はワセリンを使い始めました。
このブログには失敗談もたくさん書いています。
植物の管理ができない話1・2、料理が下手な話、器を割った話、目先の利益に釣られた話、契約内容を理解していなかった話、 ズボラで健康を害した話、など。
同じ轍を踏まずに済んだ人がいるのなら、少しだけ心が軽くなる気がしています。
間抜けだなと思ってもこのブログ名のようにひっそりと見守ってくださる皆様に、感謝でいっぱいです。