環境負荷を減らしたい
小さくするのは環境負荷。
ハンドソープに続いて食器用洗剤や衣類洗剤も見直し、過度な洗浄力よりも環境負荷が少ないものを選ぶ基準にしました◎
目に止まったのがサラヤのヤシノミ洗剤。
何年か前にも使っていましたが、その後は他社商品に乗り換えていました。
ヤシノミ洗剤は環境負荷に配慮した商品だと記憶していたのですが、改めて確認するためにWEB検索。出てきたのはこちらのページ。
▶炎上した「ヤシノミ洗剤」の会社。批判を受け止め、大胆な改革を遂げるまで | ハフポスト
炎上という不穏な言葉からは始まるページでしたが、ご興味の有る方はぜひ最後まで見ていただきたいです。
洗剤の原料に選んだ「パーム油」の無秩序な採取が原因でボルネオの自然と動物が危機に瀕している事を把握できずにいたサラヤ。とあるテレビ取材をきっかけにその問題に直面し、消費者からの批判を受けながらもパーム油利用者としての責任を果たすために環境保全へ取り組む。その一連の流れが書かれています。
サラヤのホームページでは具体的な活動の歴史も見られました。
▶活動ヒストリー|ボルネオ環境保全プロジェクト|「衛生・環境・健康」のサラヤ株式会社
年表を見て涙腺が緩んだのは人生で初めて。
グッとくるのは、2010年の「野生のオランウータンが1号橋を渡ったことを確認」のところ...。
人工物が野生動物に受け入れられるとうことは、そうそう容易では無いはずです。(1号橋というのは、森林伐採等により野生動物の移動が困難・危険を伴う場所に設置した橋のこと。)
消費活動と向き合うこと
何気なく消費している物が、見えないところで誰かを傷つけている。
その事実から目を背けない物選びを心がけていれば、暮らしに余計な物からは自然と遠ざかるのではないかと感じています。
日々の繰り返しの中では気づけ無い、自分の中で重要度の高いものたち。
ミニマリズムは心の奥底が浮かび上がる、不思議な鏡のような存在です♩