明かりの2面性
部屋の中にはコンセント電源を必要としない照明がいくつかあります。日常的に使っているのは、タイマー機能つきのキャンドル風ライト。枕元に置いてあり、就寝時間に合わせて2時間だけゆらゆらと灯らせています。
キャンドルのように揺れる明かりと、通常の点灯もできるところがお気に入り。本を読みたいときは通常点灯、眠りに入りたいシーンではキャンドルモードと切り替えられます◎
毎日23時にベッドサイドで点灯する設定にして、24時までには天井の照明を消して横になり、薄明かりの中で愛猫を撫でながら眠りにつきます。このライトが点くことでそろそろ寝る時間だと知らせてくれるので、だらだらと過ごす夜ふかしが減りました*^ ^*
インテリアと実用性を叶えながら、夜中のトラブル時にもさっと灯せる安心感。
▶LEDキャンドルライト 3本+リモコンセット
懐中電灯の脆さ
手で持って前方を照らす懐中電灯。もし暗闇で避難や身を守る行動に迫られた時、明かりのために片手が塞がる状況が心配でした。
防災リュックにネックライトを。首から下げられるので両手フリーで、手元はもちろん自分の周囲1m程度が視認できる明るさです◎ 何年か前、宅配のドライバーさんが使っているのを見て気に入りました*^ ^* 普段から夜間に歩いて出かける時に活躍しています。コンビニや郵便ポストなどちょっとした用事に、防犯として。
念には念を入れて職場デスクにも同じものを置いています。大規模停電の中で徒歩帰宅...明かりがあるだけで少しは不安が和らぎそうです。電池の予備も忘れずに。
▶Panasonic LEDネックライト
小さく発電
防災リュックにはソーラー充電のライトも入れています。パネル以外の器具本体がビニール製で、防水と折りたたみ機能を兼ねています。
一つのボタンで明るさ2段階、点滅も可能です。持ち手が点いているのでランタンのように持ち運びも、テントに吊るしても。床に置くだけでも十分に拡散された明かりです。
軽くて防水、電源も電池も不要、吊り下げOK。日照さえ確保できれば最もオールマイティーな照明器具です◎ さらに現行品には、私が買ったときには無かった充電の残量がわかる機能が追加されていました。スイッチもパネルの隅に変更されて使いやすそうです。
▶ソーラーパフ
日常とのバランス
充電池エネループを使っています。昨年夏、充電器がLEDライトになるタイプが発売されました。
出力用のUSBポートに小さなLEDライトのアダプターを差し込むだけで準備完了◎ 持っているライトの中では最も直線的な明るさです。隙間掃除や引き出しの奥を確認したい時など、日常的に使っています。
普段はエネループの充電器、非常時はモバイルバッテリー兼懐中電灯に。エネループだけではなく、乾電池からのスマホ充電にも対応しているのがポイントです。
▶Panasonic 充電器+充電池セット[単3形〜単4形兼用]
収納場所はキッチン。部屋のほぼ中央に位置するアクセスの良さから、わが家ではシンク下の引き出しが備蓄スペースです。
防災の日や台風予報に伴って防災リュックや備蓄の点検をしました。 動作確認はもちろんですが、懐中電灯に限らず、使用シーンを具体的にイメージして製品を選び直すことや、日常の中に防災意識をうまく溶け込ませる事も忘れずにおきたいです。