持たない、捨てない
所有する数を減らし、手入れして長く使う。そんな暮らしを続けていると手に入らない物があります。
ウエスが無い
不要となった布を小さく切った使い捨て雑巾ウエス。一人暮らし且つ少ない衣類で過ごしていると滅多に手にすることは有りません。先日久しぶりに衣類がダメになりウエスづくりをしましたが、オーブン庫内の焦げ取りと窓掃除で使い切りました。
キッチンで油汚れを拭い取るのに重宝するウエスですが、今は無いなりに工夫をしています♩
ウエスは油汚れの拭き取りにも使います。目的は油を流さないこと、洗剤を多く使わないこと、スポンジを必要以上に汚さないこと。油汚れを日常的に排水していると年月をかけて油膜が重なり、排水管の詰まりの原因にもなります。
ウエスがなければティッシュやキッチンペーパーで拭く事もできますが、紙も大事な資源。とはいえ古新聞ではインクが移りそうで心配、ということで今の方法にたどり着きました。
スクレーパー
なるべく流したくないシチューの油汚れ。
スクレーパーで汚れをすくい、古新聞で拭って捨てます。
食器に古新聞を当てるのには抵抗がありましたが、掃除道具であるスクレーパーを拭くだけなら安心して使えます。
▶シリコーンスクレーパー
この小さなボウル1つから小さじ半分くらいの汚れが取れました。調理に使った鍋やお玉も合わせたらかなりの量です。コップ1杯の油をを安全に自然へ戻すには、浴槽200杯分の水が必要だそう。
みんなの負担が小さく、幸せが最大限になるような暮らしが理想です。