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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

火災保険の値上げは目前に

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契約期間が短縮

2022年以降、住宅火災保険の契約期間が最長5年に短縮する計画が進行しています。

従来の住宅火災保険は長期で加入できる保険でした。私が住宅業界に入った頃は35年契約がベター。2015年に見直しがあり、最長契約期間は3分の1以下の10年に。そして来年は更に半分へ。

平成30年は近畿地方の豪雨で1956億円、関東を襲った台風24号で3061億円、関西を襲った台風21号では1兆678億円もの保険金が支払われています。令和元年に関東が被害を受けた台風15号で4656億円、さらにわずか1ヶ月後に上陸した台風19号で5826億円。過去の風水害による高額支払い保険金事例(日本損害保険協会)によると、上位10件のうち半分以上がここ5年以内に発生した災害です。

契約期間を短縮して値上げを反映する機会を増やすという方針は、保険存続のために致し方ないこと。

値上げの先に

金銭的な負担よりも改めて自分が当事者になる可能性が高まっている事実を突きつけられたようで、背筋が伸びる思いです。

少ないもので暮らしていると、家の中の物、保険でいう「家財」はとても少額です。部屋にある実際の総額を算出して、次回の更新では金額を下方に見直す予定です。私の火災保険は10年契約なので、まだしばらく先ですが...*^ ^*

変化には理由がある。その理由を深堀りするかどうかで、受け止める側の心構えも違ってくると思います。日々の変化とよく向き合って、後悔のない選択を重ねていきたいと思います。

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