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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

2021年6月・読書記録(9冊)

【お知らせ】
書籍・ひっそり暮らし 2月20日発売

読書嫌いだった私が、最近本を読むようになりました。習慣づけのため毎月1回、記録投稿をしようと思います。読書初心者なので誰もが知っているベストセラーばかりになりそうですが、自分に響いた部分を書き留めているので興味のある方はお付き合いください*^ ^*

それでは、2021年6月の読書記録です📖

あるものでまかなう生活 2020年

著者が食品ロス削減に取り組んだきっかけは被災地でのボランティア活動での出来事。支給品の「平等分配」を厳守するために、人数に満たない食料やメーカーの不揃いな食料は配られること無く破棄されていたそうです。

食品業界で活躍していた著者だから知るさまざまな業界ルールが紹介されていました。

・メーカーは賞味期限全体の3分の1までしか納品できない
・過去納品した商品より1日でも短い期限のものは納品できない
・メーカーの欠品はペナルティとなり、罰金や取引停止などが慣習化している

...など。中でも3分の1ルールは2012年以降緩和されつつあり、飲料と菓子の分野では2分の1まで拡大することでおよそ87億円分のロスが削減できる見通しだそうです。それはつまり、消費者の目に触れる前に87億円以上の食品が捨てられてきたということの裏付けでもあり、ゾッとします。

また本書に書かれているPET飲料水の賞味期限について、Yahoo!ニュースに著者ご本人の記事がありました。災害続きで備蓄意識が高まっているなか、知っていると役立つ知識です◎

なぜ賞味期限切れの水は十分飲めるのに賞味期限表示がされているのか?ほとんどの人が知らないその理由とは(井出留美) - 個人 - Yahoo!ニュース

国内のとある都市ではこの20年でゴミの総量を半減させたとか、とある国では修理にかかる税金が半額になったなど、世界中のゴミへの取り組みから、中盤は具体的なロス削減のアイディアや製品が紹介されています。

なぜ物を捨てることが平気な社会になっているのか?という問いの答えには深く共感を覚えました。以前食器用洗剤やシャンプーを選んだ時に考えたことが、スッと肯定された気分です*^ ^* (投稿:数以外にも波及するミニマリズム

企業や個人の様々な活動・言葉も多く紹介されています。食品ロスをへらす働きかけや現状の問題点、被災時の食品に関すること、自分と自然/資源との関わり方など広く学べる一冊でした!

あるものでまかなう生活 [ 井出 留美 ]

無駄なく、豊かに、美しく生きる30のこと 2011年

消耗品は使い切る、非消耗品は使いこなす。そんな暮らしの実践例を教えてくれる一冊です。

「一つ一つの物を大事に扱うために、その存在理由をいつも認識しておくこと」と書かれていました。数年前から取り組んでいる、自分の記憶に尋ねて物の要不要を確認する方法。(投稿:記憶が知らせる、必要な物)これがまさに「存在理由の認識」であることに気づいて嬉しくなりました*^ ^*

また「無駄にしないことと経済的であることは、似て非なること」と。私の生活圏内では結果的に(長期的に見ると)経済的であるケースが多くありますが、即時的にお得であることはめったにありません。また「使い尽くす覚悟があれば、メンテナンスを考えて選ぶこと」とも。覚悟という表現を重く感じるか”まさに”と感じるかで、今の立ち位置に気づけそうです。

そして物は生活行為を中心に存在するもの。単純に・第三者的に計る物の量ではなく、自分の生活に対する物の量を意識すること。これは私も大切にしている部分。また、何もないor特別な何かがあることをステータスにするのではなく、物と空間が一体となって生まれる美しさ、あるべきものがほどよくある状態を目指すこと、とも。

・精神的な心地よさを担う思い出品やコレクションは活かす(投稿:使わずに持っていてイイもの、ダメなもの。
・定番はライフステージによって新しく構築し直す(投稿:朝食のシンプルなルール
・一人で生きていける確信があれば安心感が違う(投稿:シンプルに暮らす力。
・その道具が自分の料理に必要か・空間との相性はどうかなどを想像する(投稿:キッチンツールの断捨離候補と、白菜料理。
・いつも同じものを着ていても、きちんと見えて似合っていれば枚数は少なくて良い
・衣類は今の自分にふさわしいものだけに絞る。そのときの体型や立場に合わせて整理する。(投稿:6着で暮らす・ミニマリスト夏のワードローブ
・食器洗いは自分の負担より、物や環境に与えている負担を減らす(投稿:数以外にも波及するミニマリズム

などなど...他にも私がこれまで時間を掛けてたどり着いた答えを数多く肯定してくれました。逆に言えば、この本をもっと早く手に取っていればもっとスムーズに今の暮らしにたどり着いていたのかもしれません。

それから、部屋を清潔に整えることへの考え方にはハッとしました。173ページと、213ページあたり。ハッとというより、グサッとかもしれません。

著者と共通する暮らしのメソッドが多く、今の生活に自信を与えてくれた一冊となりました。

無駄なく、豊かに、美しく生きる30のこと[ 加藤 ゑみ子 ]

よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑 2020年 

コミュニケーションを円滑にする「言い換え」が豊富に掲載されている生活図鑑。

例えば「ついでに」という言葉。本書でおすすめされている「この件も追加でお願いできますか?」という言い換えは上司や他部署相手ではすんなり出てくるのですが、近しい人だと気が緩んで「ついでに」と砕けてしまうので、読後はしっかり意識するようになりました◎

また希望に沿わない・間違いを見つけた場面では「しないでorやらないで」という否定の言葉ではなく、「こうして」という肯定の言葉にすると角が取れるのは、深く納得。

「何でも聞いて」「知らなかった」「検討します」など、よくあるシーンにも今よりずっとスムーズな言葉があると知り、沢山メモを取りながら読みました*^ ^*

お願い事、断り方、褒め方、自己主張、聞き方などシーン別に章が分けられていて、その言葉を言われる相手方がリアルにイメージできます。

よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑 [ 大野萌子 ]

まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく 2018年

言いかえ図鑑は具体的なワードをメインにした一冊でしたが、こちらはそのマインドに重きを置いた本でした。いい影響とは、相手に勇気を与えたり、ポジティブな気分にさせたりすること。

相手の考えに熱心に耳を傾けたり、挑戦しようとする人を応援したり、はたまは自分自身が極めて前向きに仕事に取り組むことも人に勇気をあたえることの一つ。ひたむきに頑張るスポーツ選手を見ると気持ちが奮い立つのは、まさにいい影響を受け取っているのだと感じます。

また自分の意見やアイディアを提供することよりも、相手のありのままを認めたり応援することの大切さを学びました。共感よりも肯定、日々訓練です。

終盤は言いかえ図鑑のような具体例もいくつか出てきます。長々と続く愚痴を断ち切るワードも頭の片隅にインプットしておきました。言われた側の気持ちになってみたら、嫌な感じは全くないのに、確かに愚痴は止まりそうです。気になる方は133ページへ。

マインド重視の本なので翌日から即結果が出るというものではありませんが、言いかえ図鑑と同時期に読んだことで実践欲は非常に高まりました。

まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく [ ボブ・トビン ]

たった1%の仕事のコツ 2012年

書類作成の具体的なアイディアから提案力の底上げまで、効率や成功率を上げるための工夫が詰まった1冊。

「学ぶ」は「真似ぶ」が語源だとか。良いものを見て触れて、構造を理解して、一つのパターンとして自分のものにする。これについては私も効率アップの肝だと思っていますが、周りにはゼロから始めようとする人が案外多いように感じます。

先の「いいかえ図鑑」のような仕事上のフレーズの紹介もありました。「とりあえず」と言いそうな時は「まず」にかえること! 確かに「とりあえず」では手を抜いた印象を受けるので、読後は封印して「まず」を意識的に使っています。

新しいことは小さな習慣づけから始める、という定番のアドバイスもありましたが、その後に続く文章に深く頷きました。「継続は力になるが、力が必要な継続は続かない。」それから、目標達成は時期ではなく「達成」に意味がある。自分にとってtoo late(遅すぎる)は無い、という部分も改めて心に刻みました。私も常に意識している大切なエッセンスだと思います。

チームワークについての心構えや、説明・提案する際の説明の順序、箇条書きのルールなど、あらゆるシーンを円滑に運ぶ基礎知識が詰まっていました。即時的な要素から意識に定着させることまで幅広いので、一度きりで終わらせずにどの程度自分のものにできたか毎年読み直したいと思います。

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ[ 河野 英太郎 ]

読んだら忘れない読書術 2015年

読書を避けてきた私でも、もっと本が読みたくなる一冊でした!前半は読書がもたらす様々な効果を統計や医学的見地を交えて紹介、後半は読んだ内容を忘れないための工夫が綴られています。

読書から得られる効果は様々。なかでも人の悩みのほとんどは本に解消法が書きつくされているけれど、追い込まれた状況で本を手に取ることができるのは「既に読書習慣のある人だけ」だそうです。これは精神科医の著者が実際に患者さんを見てきた実体験。「読んでくださいね」と渡した1枚の紙でさえ、読書の習慣が無い人は「読んだってどうにもならない」と考えてしまうそうです。かくいう私もその通り、図星すぎて最後まで一気に読み進めてしまいました。

 

44ページからの読書とストレスの関係性は、検証実験や脳の仕組みなどの裏付けが豊富に書かれていて興味深く読みました。読書はしんどいものという考えがすっかり逆転。

また4種類の本をバランスよく選書して読むことを勧められていますが、買う前に判別するの初心者の私にはまだむずかしいので、読後に分類しています。読書を楽しみだして約3ヶ月経ちますが、この分類を意識して満遍なく読めている間は飽きる気配がありません◎

心に刻んだトピックスは大きく2つ。「人は知っていることしか実行できない」ということ。そして本著の締めくくりに紹介されているユダヤの教え「財産をすべて奪われても、知識だけは奪えない」ということ。

記憶に定着する具体的な工夫や良書を選ぶためのポイントなどは、こちらでは割愛します。人生30年間まったく読書に興味がなかった私を、読書好きに変えてくれました。

読んだら忘れない読書術 精神科医が教える [ 樺沢紫苑 ]

そのほか(3冊)

以下の3冊も読み、6月は合計9冊。

図解 仕事に役立つ! 経済早わかり[ 大江英樹 ] 2019年
[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる [ 井堀 利宏 ] 2018年
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 [ Jam ] 2018年

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