昨年は歯科、今年は耳鼻科
健康だけが取り柄のような私でも、歳を重ねるごとに少しづつ綻びがでてきました。
昨年は、治療済みの歯が割れて大惨事に。
今年こそ病院のお世話にならずに1年を終えるぞ!と意気込んでいた最中、耳の不調が出てしまいました。
ズボラ×快適品は紙一重
Bluetoothのイヤホンを愛用しています。
夏真っ盛りの7月、ストレッチやヨガ、軽い運動をする時間にこのイヤホンで音楽を楽しんでいました。
無線接続なのでどんな体勢でもコードを気にすることなく、長時間着けていてもノンストレス。あまりに快適だったので、家事をする間も、果ては半身浴中も利用していました。
すると、いつからか耳にわずかな違和感が残るように...。
少しむず痒いかもと思っていましたが、症状が変わらないまま2ヶ月間何も検査することなく過ごしてしまいました。ここがズボラの悪いところ。
違和感から3ヶ月後、かゆみが痛みに変わりました。ここまでくると自然治癒は無理だと感じて耳鼻科を受診し、1週間ほどの投薬で回復しました。
人生で初めての耳の病気、外耳炎
診断の結果は外耳炎。
鼓膜に問題はなく、耳の外側周辺だけが炎症を起こしている状態でした。
耳かきなどで傷がつき、そこから炎症に発展することが多いそう。たしかに、かゆみが出始めてからは気になってついつい触っていました。
何から何まで自分が原因で、反省しきりです。
快適から離れて気づくこと
薬を塗っている1週間ほど、イヤホンを着けられない日が続きました。
そこで気が付いたのは、四六時中音楽を聞きたいほどの熱が自分にはなかったこと。
快適だから、必要以上に使う。
この思考の流れは、
安いから、買っておく。
もったいないから、捨てられない。
これらと同じで、ミニマルな精神からずいぶんと遠ざかっていたと感じました。
考え方だけならまだしも今回は体を傷める結果になり、自分が必要とするモノやコトのちょうどいい量(必要最小限)というのは、ほんとに大切なんだと気付かされました。
無線イヤホン自体はとても便利なので、必要な時は引き続きお世話になっています。