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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

使わずに持っていてイイもの、ダメなもの。

【お知らせ】
書籍・ひっそり暮らし 2月20日発売

物の使い時

高級で上質なワンピースを、もったいないからと大事に仕舞って。いざ着ようと取り出した頃には体型や年齢に不相応、しみ付いたクローゼットの匂い、色あせ、カビや虫食いの被害――。使わずにとっておくという行為はいかに無駄か。

食の好み、ファッションの好み、メイクの好み。これが100点!と思っても、翌月、翌年にはころっと変わることがあります。それはダメなことではなく、当たり前にやってくる変化。時が経てば情報=選択肢は増えるものです。

今は3つしかない選択肢の中で最も輝くナンバー1。でもこの先選択肢が10や20に増えた時に、思いもよらず5番手まで下がってしまうという現象は往々にしてあります。

心変わりしていなくても知識や情報が増え視野が広がれば、より理想を叶える物との出会いは不意に訪れます。

これは環境や経験がもたらす変化であり、受け入れるべきこと。自分が気移りしやすいのではと悲観しなくてもいいと考えるようになりました。

形が変わっても持ちたい

改めて気付かされたのは、今を存分に味わう事の大切さ。この意識を欠かさなければ「使わずにとっておく」という発想と縁遠くなり、物との良好な関係性が続きます。

一方でどんなに劣化しても・手に取る機会が少なくても、手元に残したいと思える物もあります。思い出のつまった写真やお土産。それを手に取るたび晴れやかな気持ちになれるのなら、たとえボロボロになったとしても捨てずに残します。

形を保っている間が旬の物もあれば、形が変われど味わいはそのまま・もっと深まるという物もあります。見かけに惑わされず自分の気持ちに素直に、物との適度な関係性を築いていきたいと思います。