Web
Analytics

ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

不安を手放すパスワード管理

書籍「ひっそり暮らし 」発売中

パスワードは「m3tGty.11a」のような意味を持たない構成にしています。一見ランダムなようで、自分だけは確実に思い出せる。さらに登録先ごとに違うパスワードを使っています。

1.共通の単語

まずは好きな単語を意味を持たない文字の羅列に変換します。

先の例では「tGty」の部分で、武将の名前「徳川綱吉」からそれぞれの漢字の子音をつなげました。ピンクなら「pink」ではなく「p-N9」、dogなら鳴き声のBowwowを組み合わせて「d@gB0w」など数字に置き換えてランダム風に、また大文字記号が必須となる事もあるのでそれぞれ1つ決めておきます。

2.毎年変わる数字

定期的な変更でセキュリティを向上させますが、問題になるのは記憶が曖昧になってしまうこと。私は連動した2つ以上の数字を入れて、毎年変えています。

自分とペットの年齢や、勤続年数と年収、西暦と入居年数など、なるべく毎年変わる、でも考えたら必ず導き出せる数字を選びます。先の例では、令和「3」年とペットの年齢「11」という組み合わせ。もしログインできなければ、1つ前の数字「2」と「10」で
OK、忘れることはありません◎

3.サイト固有の文字

同じパスワードを複数の登録先で使い回さないことも大切。サイトごとに異なるパスワードを忘れないために、その登録先やサービス名から導き出せる文字を使っています。ただし「amazon」など意味のある状態で使うのはリスクが高いので、始めと終わりの1文字ずつ「an」や、始めの2文字amを前後入れ替えた「ma」、次のアルファベット「bn」など、カモフラージュできる統一のルールを決めています。

入力する際は―今年は令和「3」年で、決めた単語は「tGty.」、ペットの年齢が「11」才、サイト名がアマゾンだから「ma」―と、統一のルールさえ決めておけばどんなに複雑に見えても完全に忘れてしまう事態は避けられます◎ 使いはじめは考えながら入力していましたが、慣れてくると指が覚えて楽に入力できるように。単語を順番に並べるより前後を入れ替えたり・分割して挟むようにすると法則が分かりにくくなり、一層安心です。

私は上記にもう1つルール(ワード)を足しています。ノートやアプリなど管理ツールも不要で、どれだけ登録先が増えても大丈夫なこの仕組みに助けられています◎ 

ブログランキング・にほんブログ村へ プロフィール&読者登録