キッチンスポンジ
キッチンのスポンジを100%植物由来に変えました。拭き上げクロスとしてよく見かけるセルロース製です。
右が一般的なウレタンのスポンジで、使用せずシンク横に置いていただけのもの。左がセルローススポンジで、鉄フライパンも含め一ヶ月しっかり使ったもの。色移りも変色もなく、清々しい使い心地でした♩
洗剤を直接揉み込んで泡立てるのはやや苦手な素材なので、泡ポンプとの組み合わせが相性抜群です。器1枚あたり泡1プッシュ使ったとしても液体洗剤1プッシュには到底及ばず、使用量削減にも一役買います◎
洗い物の数が多いときは何度もプッシュするのが面倒なので、ボウルや小鍋などに液体洗剤を少し垂らして、そこへ勢いよく流水を注いで泡立てたものを使っています。海外式の「ため洗い」に近い方法です。
プラスチックフリー
キッチンの排水皿にネットを掛けなくなってから、細かなゴミが流れ出さないように意識し始めました。(投稿:キッチンで使わなくなった物)特に気になるのが、食器洗いスポンジから生まれるマイクロプラスチック。マイクロと呼ばれていますが5mm程度の破片も含みます。
アクリルで編まれた通称「エコたわし」は、使用するうちにアクリル毛糸が緩んで細かな繊維が落ちます。洗剤の使用量をへらすエコ活動をしていても、マイクロプラスチックを生んでしまう不毛な状態。洗剤は下水処理で浄水されますが、プラスチックは自然界で分解されずに残り続ける厄介な物です。数年前から、遠く離れた南極の水面にもナイロンやポリエステルなど多数のマイクロプラスチックが検出されています。(グリーンピースの調査隊、南極海にプラスチック汚染と有害化学物質を確認 - 国際環境NGOグリーンピース)
プラスチックが減らせて、清潔な白さを保ったまま長く使える植物由来のセルローススポンジ。良い買い物でした*^ ^* スーパーなどではあまり見かけないので、もっと普及しますように。