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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

物を減らす簡単な方法

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物の名前を見る

物の名称・呼称に、次の単語が含まれているかを見るだけの簡単な方法です。

注目するのは、「用途」。

物の名前に注目し始めたきっかけ▷絶対に買わないと思っていた物

例1,炊飯器

断捨離やミニマリズムに馴染みのある方なら一度は捨て候補に挙げた方も多いのではないでしょうか。私も現在は持っていません。名称には「炊飯」をする器、つまり用途が含まれています。とすると、炊飯器を使わずとも炊飯を可能にする道具があるはずです。それが鍋やフライパン。

鍋があれば、炊飯器は無くてもご飯は炊けます。

例2,スライサー・ピーラー(皮むき器)

どちらも「用途」である「スライスする」「皮をむく」という単語が含まれています。これらを用いることなく双方を可能にするのが、包丁。包丁一つあれば、薄切りも皮むきもできます。

 

身近な製品で用途が含まれる物は、ほかにも沢山。フロアワイパー、掃除機、マッサージ機、カーペットクリーナー、ピルカッター、コーヒーメーカー、フライ返し、ホイッパー、フライヤー、ミキサー、ジューサー、ホームベーカリー、サラダスピナー、製氷皿...など。生き物に欠かせない「食」という分野では専用品が多く見られる気がします♩ 

数と効率は反比例

ここで1つ重要なのは、名称に用途が含まれる物はその用途に特化した使い心地であるということ。つまり、作業効率や精度がとても良い◎

上記に挙げた物ももちろんですが、例えば「ホイッパー(泡立て器)」。箸やフォークなどを使って撹拌することはできても、泡立てるには相当の時間が必要です。

また桶やタライがあれば衣類を洗う事はできますが、「全自動洗濯乾燥機」を使えばほ時間も労力もほとんど伴わず洗濯が可能になります。

ちなみに私はピーラーを所有していますが、持つ人にはいくつかの理由あります。 例えば「時短したい」「子供に手伝ってもらうため」「薄く削いだ人参やきゅうりのサラダが好き」「不器用で、包丁では怪我をしそう、また薄く剥けずロスが多い」など。私は「不器用ー」の理由で所有しています。

 

特定の用途に特化した製品は、実は捨てても支障がないケースも。一方自分が苦手とする作業であったり時間や労力を多く消費する作業に対しては積極的に取り入れて、物と自分の心地よいバランスを探っていきます♩

物の名前に注目し始めたきっかけ▷絶対に買わないと思っていた物