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ひっそり暮らし

一人暮らし会社員。年100万円貯蓄&家計術・分譲マンション住まいを綴るライフブログ。

暮らしを守る、2つ目の「袋」

書籍「ひっそり暮らし 」発売中

自助の意識

収束が待ち遠しい新型コロナウイルス感染症。一人ひとりの心がけと行動こそが、早期解決への鍵を握っていると思っています。

そして緊急事態宣言の下で、防災グッズへの意識が高まっているのをひしひしと感じました。

そんな中、防災備蓄や非常持ち出し袋(防災袋)といった準備はもちろんのこと、もう一つの大切な「袋」について見直しました。

入院袋は防災袋

私の防災袋は、入れ子式になっています。大きなリュックの中に、こぶりなトートバッグ。

防災リュックの中にトートバッグ

トートバッグが「入院袋」、それも含めたリュック全体が防災袋です。

数年前に防災袋を揃えた際、ふと「外泊セットみたいだな」と感じ。そこから更に発展し突然の入院となった場合に使い回せるのではと考え、今のスタイルにたどり着きました。

衣類、タオル、生活雑貨をざっくり仕分け

中はジッパー袋で大きく3つに分けています。

1.着替え類、2.タオル類、3.衛生小物

どれも防災袋に入れていた物から選り分けた物。万が一事故や急病で入院となった際は、このバッグの他にパジャマと着替えを数セット追加する形です。もちろんその準備用のエコバッグも入れて◎

衛生小物セットの内容は、災害避難時にも役立つ物たち。

左から

1.ピンチハンガー
2.ポリ袋
3.延長ケーブル、USBアダプター
4.耳栓
5.鏡
6.ポケットティッシュ
7.ウエットティッシュ
8.歯ブラシ
9.ヘアゴム
10.使い捨てマスク
11.携帯トイレ、サニタリー用品

ポリ袋と携帯トイレは無くても。足しておきたいのはヘアブラシとヘアクリップ、保湿用のワセリンか乳液、長めの延長ケーブル、予備のメガネ、携帯ラジオとイヤホン。入院では同意書の署名や渡される書類が多い事もあようなので、ボールペンと書類ケースもあると良さそうです。無印良品のEVAケースにペンと付箋、クリップを入れてセットしようと思います◎

 

防災リュックに残した物は、水や食料・食器、3日分以上の着替え、猫用のごはんなど。入院に必要なく、災害避難には必要な物です。

 

お恥ずかしながら、私が人並みの防災意識を持ったのはわずか2年前の2018年。想像を絶する広域を水没させた西日本豪雨と、その2ヶ月後に発生した北海道でのブラックアウトを目の当たりにして目が覚めました。

今回の感染症がきっかけになる人も多いのでは無いでしょうか。


一日も早く、安全で安心な生活を取り戻せますように。

バッグは杉本彩さんが理事長を務める公益財団法人動物環境・福祉協会Evaのオリジナル商品です。